第2回わんぱくスキッパーOFF会
(2004.12.30)

2004年12月19日(日) 10時に、東雲(しののめ)のライコランドという二輪パーツショップにて第二回のオフ会を行いました。
この日の目玉はライコランドのパワーチェックサービスでして、ダイノジェットに車体を載せて馬力のデータを取ることができました。

今回の参加者は新モモと、タイフーン乗りのbookongさん、アプリリアSR乗りのSR125さんの3人でした。天候が悪くて前週はお流れとなり、この日も午後から天気が崩れる予報でしたが、幸いにして午後まで雨に降られずに済みました。
私がスキッパーで10時に到着したときには、お二人とも到着していて、スクーターを交換して走っていたところでした。

この日の行動はこんな感じでした。

10:00 集合&交換乗り&パワーチェック申し込み
10:30 若洲海浜公園へ移動してそこで写真撮影
11:30 ライコランドへ移動して一服
12:00 パワーチェック(やや難航)
14:00 牛丼屋で反省(?)会
14:30 bookongさんと別れ、新モモとSR125さんは豊洲のムラカミモーターサイクルへ
15:00 豊洲で解散  


■若洲海浜公園にて
bookongさんの先導で東雲から若洲へのライディングを楽しんだ後、マシンの写真を撮影させていただきました。特にタイフーンは、某店の店頭在庫しか見たことがなかったので参考になりました。

↓左からタイフーン、スキッパー、SR


●bookongさんのタイフーン125
まだ購入して3、4ヶ月くらいらしく、外装もピカピカです。金色の鯉のシールが、まるで漆塗りに施した金箔のようで妙に似合ってました。

【主な改造点】
マロッシ172ccボアアップ
マロッシデロルト25mmキャブ
マロッシマルチバー2000
RMSリヤサス
国産車から流用した風防(自力で加工したそうです)
シートのアンコ抜き
ナポレオンのバックミラー(新モモのと同じものでした)
タイヤも標準のブロックパターンとは違うものでした。

【新モモの感想】
走り出しはアクセルの反応が悪くて不安定な感じでしたが、パワーバンドに入るとトルクが太くてガンガン加速します。ちょうど2ストのレーサーみたいな感じでしょうか?ウェイトローラーも高回転向けに換えてあるようです。
エアクリ、インマニ、マフラーがノーマルのままですので、この辺をいじることでさらにパワーアップしそうです。
フロントサス交換してランナーの前輪を移植する予定らしいです。







●SR125さんのアプリリアSR125
金沢ナンバーの銀SRはおとなしめの外観とは裏腹に、パワーアップ改造をひと通り済ませた小さなモンスターマシンでした。

【主な改造点】
マロッシ172ccボアアップ
ケーヒンPWK28キャブ
マロッシインテークマニホールド
パワーフィルター装着
ジャネリフリーウェイ(マフラー)

【新モモの感想】
スキッパーより30kg以上重い車体のはずですが、乗っていて重さを感じないほどバランスが良いです。パワー指向のフル改造を施したエンジンは アクセルのわずかな開きに敏感に反応し、グイグイと加速していきます。私のスキッパーと排気量は同じですが、明らかにポテンシャルの違う車体でした。これでピンクナンバーなんて勿体ない!
初めてSRにまたがりましたが、身長180cmの私にはシート高もポジションもよい感じでした。





●パワーチェック体験!
若洲での写真撮影後、再び東雲のライコランドに移動して3人とも初めてのパワーチェックをやってもらいました。パワーチェックは事前申し込みが必要でした。私たちの場合は朝10時に申し込んだら昼の12時からの開始となりました。その日のピットの込み具合などによって変わってくるかもしれませんので、もしもパワーチェックを受ける方がいましたら、電話で確認するのがよいと思います。

ダイノジェットへのマシンの据付や実際の計測は、すべてお店のスタッフがやってくれますので、私たちは見ているだけです。スキッパーはフロントフェンダーが車輪止めに当たるため、ネジを外してブラブラ状態にしてもらいました(この作業だけで20〜30分のロス)。次回からは事前に外してから行くことにします。でも、何度もやってもらうならフェンダーをカットしてしまってもよいかな?などと思いました。
後軸出力はダイノジェットのローラーの回転数や負荷で測るようです。また、エンジンの回転数はスパークプラグ付近のケーブルから電気的に拾うみたいです。デジタコなどと同じ方式ですね。SR125はアースが取りにくいみたいで、何度も計測ソフトが異常終了して、スタッフの方も2〜3人掛かりで苦戦していました。

↓パワーチェックを行うダイノジェットの専用ピット


↓固定されたアプリリアSR。フロントタイヤとタンデムステップがバンドで固定される。


↓チェック中のスキッパー。安全のためシャッターを閉めますが店内からガラス越しに見ることができます。


↓店内からパソコンの画面も見ることができます。速度と回転数の関係がリアルタイムでわかるので、変速回転数などは要チェックです。


●計測結果
パワーチェックが終わると下のようなグラフがもらえます。
回転数(rpm)−後軸出力(PS)のグラフ(POWER)と、回転数(rpm)−後軸トルク(kg-m)のグラフ(TORQUE)が記入されています。
ネットでよく見かけるグラフは低〜高回転数まで記載されていますが、ライコランドではMAX POWERを測るため、パワーバンド以上の回転数でチョン切ってしまうみたいです。

↓スキッパー(172cc VM20) MAX POWER=14.1PS、 MAX TORQUE=1.7kg-m


↓タイフーン(172cc デロルト25mm) MAX POWER=16.4PS、 MAX TORQUE=1.9kg-m


↓SR125(172cc PWK28) MAX POWER=17.7PS(グラフ外18.1PS)、MAX TORQUE=2.5kg-m


エンジンの排気量は3台とも172ccですので、ちょうど良い比較ができそうです。
ちなみに3台ともエンジンはほぼ同型のピアジオ製2st単気筒強制空冷125ccがベースです。
パワー、トルクともキャブ径の順に並んでいます。

スキッパーはキャブセッティングが甘々で、回転数によって失速するような感じでしたので、詰めればもう少し良くなりそうです。これは体感でも良くわかります。

SR125は吸気〜エンジン〜排気、それに駆動系がバランスよくパワーアップされているため、非常に良いパフォーマンスを出しています。これも体感と一致した結果です。スタッフの方もアクセルを軽くひねっただけで「これはすごい!」と驚嘆していました。

タイフーンは一番面白い結果です。エアクリ、マフラーがノーマルでキャブはデロルトの25mmですが、その条件で考えれば非常に良い結果が出ています。試乗した時には低速で安定した回転が得られず、途中からドッカン加速をするので怖い感じでしたが、ドッカン加速以降はとてもハイパフォーマンスだ言えます。PE24となら十分張り合えると考えても良いのではないでしょうか?
bookongさんに聞いたところでは、ほとんどお店におまかせでチューニングしてもらっているそうで、駆動系もマルチバーの組み込みだけでなく、高速指向でチューンされているらしいことがわかりました。そうなると、低回転での不安定さも、最高速にターゲットを絞ったゆえの副作用みたいに思えます。なので「まるで2stレーサーじゃん!」という感想になったわけでした。
もちろん私はレーサーなんか乗ったことないですけど。

●終わりに
bookongさんの発案でパワーチェック体験ができましたが、私としては不本意な成績でしたので、かならずやリベンジしたいと思います。もちろんVM20のままで。
パワーチェックも面白かったですが、3人でミニツーリングみたいに走ったのもまた楽しかったです。
またぜひ集まりたいですね!
 

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