インマニ交換
(2004.07.31)

 

インテークマニホールド(以下、略してインマニ)はキャブレータとエンジンの燃焼室を結ぶ、いわば混合気の通り道です。
スキッパーやランナーなどのピアジオ/ジレラ車ではこの部分はゴム部品になっており、経年劣化によりヒビだらけになるというのはお約束と言えるでしょう。
以前から気になっていたので、今回はインマニを交換してみます。

■外装の分解
キャブ周りに手を入れるには、メットインスペースをシートごと外すのが早いです。
エンジンカバー、荷台、リヤパネル、バッテリーを外し、オイルキャップ、ガソリンキャップを外してしまえば、あとは大ネジ3個を外すだけでメットインがシートごと取れます。このとき、メインヒューズとバッテリー配線を引っ張らないように穴から抜き取ります。
これで下の写真のように、キャブ周りが完全にむき出しになります。両サイドの外装は外す必要はありません。



■インマニの状態をチェック
一目瞭然ですね。ヒビ割れがかなり入っています。



■インマニを外す。
エンジン側の固定ボルト2本と、キャブ側の締め付けリングのネジ1本を緩めると、インマニは簡単に取れます。
エンジン側はリードバルブブロックがむき出しになります。

【注意】インマニを外す前に周辺のゴミや汚れをよく掃除しましょう。リードバルブブロック内に砂が入ったりするとシリンダ内部にキズが付いたりする恐れがあります。



■新しいインマニを付ける。
取り付けはいたって簡単。ボルトはしっかり締めましょう。



ところで交換した古いインマニをよく見てみますと、肉厚なためかヒビが貫通してエアを吸うような箇所はありませんでした。ちょっと気にしすぎかもしれませんね。でももうすぐ10年選手ですから、こうした消耗品交換はできるだけ手間を惜しまずにやっておきたいところです。

■おまけ画像
キャブ周辺を上からみたところです。
エアクリボックス、キャブ、エンジンの位置関係や配線がよくわかります。


 

<戻る>