デジタコ内蔵化計画
(2003.05.24)
(2003.05.26 改訂)
 

某大手掲示板でランナー乗りさんがデイトナのデジタコを付けた話を聞いて、私も欲しくなってしまいました。なぜなら、このデジタコはバックライト付きの時計にもなるからです。
時折ツーリングをする私にとっては、よく売っているMOTO FIZZの時計はバックライトなし・電池式ということで食指が動かないのですが、デイトナのデジタコにはクラクラしてしまいました。 値段は高いですが、タコメーター+時計なら実用性は高いように思えます。
そんなわけで導入です。


■入手について
実はデイトナのデジタコは、手元に2つあるます。
なぜかといえば、一個はバイク屋さんに取り寄せてもらったもので、もう一個はなりしんさんから譲っていただいた一式の中に含まれていたものなのです。
奇しくも、お店に注文のメールを出したその日に、なりしんさんからの最初のメールが届いたのでした。この偶然は、やはり私がデジタコを買う宿命に導かれていたことを裏付けるものに他なりません。
そんなわけで、なりしんさんにもバイク屋さんにもお断りすることなく、同じものを2個を入手したのです。
購入時期が違ったためか、パッケージの写真ではバックライトの色が違います。
また、本体のケースも構造が違っていて、最近のもののほうが防水性が高まっているみたいです。

↑左がなりしんさんから譲っていただいたもの。右がバイク屋さんで購入したもの。


■内蔵化の野望
スキッパーのメーター周りは洗練されたデザインのせいか、マジックテープといえども簡単に設置場所を決めさせてはくれません。
それに加えて、定価12800円もするパーツをマジックテープで貼り付けておくことは、防犯上論外と言えます。
そのため、真っ先に考えたのが「どこかに埋め込み」でした。
現物を入手して、あれこれと考えた末の結論が、メーターボックス内でした。



■工作
今回取り付けたのは、なりしんさんからお譲りいただいた旧型です。
防水対策のために裏ブタが一体化された構造になっている新型は分解に不安がありました。旧型は裏返せばフタを留めているネジがあるので、分解がとても簡単です。

パッケージから出すと、配線やら取り付け用のマジックテープやらが入っています。


おもむろに本体を分解してしまいます。


メーターボックス内にうまく収めるには、まず厚みを減らさなくてはなりません。
#150の耐水ペーパーでケースの表と裏を削ってしまいます。
表はまずシールをはがし、凸凹が取れてツライチになる程度に削ります。裏は基盤の部品のクリアランスが確保されるぎりぎりまで削ります。当然ながら裏ブタは使えなくなります。


続いて、スキッパーから外してきたメーターボックスのクリアカバーに、現物合わせでマークを入れて、電動ドリルで穴を開けます。4隅の取り付け穴は3mm、操作スイッチの2つの穴は5mmの穴を開けました。


配線をメーターボックス外に出すために右側に切り欠きを作ります。ここは防塵・防水のため、あとで靴修理用のゴムパテで埋める予定です。


はがしたシールを表に貼り、ケースをクリアカバーの裏側からネジ止めします。ネジは2mm径のビスを調達しておきました。また、裏ブタが使えなくなることで基盤を留めるネジも使えなくなります。これも同じ2mm径のビスで代用しました。
また、2つの操作スイッチを外から押せるように、シールとスイッチの間には適当なゴム片を挟んであります。外から問題なく操作できます。


裏から見た図。2mm径のビスは基盤を留めるには小さかったので、適当なワッシャを使いました。左上の角はリチウム電池が邪魔になったのでネジ止めしませんでした。
高さがわずかに余裕があるようなので、このあと、裏側にゴムシートを貼り付けて防塵します。


■スキッパーへの装着と配線
配線するには、シート下のエンジンカバーとフロントカウル、ハンドルカウルを外す必要があります。バックライト用の配線は、クラクションの下に出ているキーボックスの線で行います。
私は配線図を読み違えて、最初は+端子を赤い線につないでしまいましたが、それだとアースをどこにつないでもバックライトが常時点灯になってしまいます。
あとでまた配線図を読み直して、白い線に接続するのが正解だとわかりました。


パルスセンサーの配線です。プラグケーブルにグルグル巻き付けるだけです。
説明書にはテープで固定するよう指示がありますので、そのうちやります。
このほか、点火コイルの接点に結線する方法も用意されています。
余談ですが、プラグケーブルは純正ではありません。


配線が終わったら、メーターボックスにフタをするだけです。
また、配線のために穴を開けた部分にはゴムパテを盛ります。これで水や埃の浸入は防げそうです。



■インプレッション
初めてスキッパーのエンジンの回転数を知りました。
私の場合は、アイドリングで1400rpm、50km/h巡航時で5000rpm、80km/hでは7000rpm程度です。下2桁は激しく変化するので読み取れません。デジタル表示なんて走行中に読めるのかなあ、と疑問に思っておりましたが、結構読み取れるものですね。
回転数がわかるというのは面白いし便利ですが、バックライト付きの時計が付いているというのもメリットとしてはやはり大きいです。
バックライトは光が弱いので、昼間はただの緑の液晶にしか見えません。でも夜になるとボンベイ・サファイヤのようなきれいな青に光るのがこの上なくかっこよくて、一人で悦に入っております。

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