スキッパーのバイブル
(2003.01.20)
 

スキッパーに限らず、自力でスクーターのメンテナンスを行うには、それなりの工具や知識が必要になります。
私のようにスクーター初心者でありながらいきなり自力メンテを始めてしまうと、多少バイクの知識があっても勝手の違うことが多くて右往左往してしまうことになります。
そこで情報収集となるわけですが、方法は次の三つになってしまいます。

(1)知っている人に聞く。
(2)マニュアル・書籍を紐解く。
(3)インターネットネットで情報を探す。

10数年も前なら(1)と(2)しかありませんでしたね、とオヤジライダーはついつい遥か過去へ思いを馳せてしまいます。
感傷はさておいて、私がスキッパーを入手した2001年初頭ですら、国内におけるスキッパーのインターネット上の情報はごく限られたものでした。ですから、スクーターの一般的な知識やメンテのワザはネット上で仕入れることができても、スキッパー固有の情報となるとてんで入手できなかったものです。
私の場合、知り合いにスキッパー乗りはおろかスクーター乗りすら全くいなかったので(1)も困難でした。ですから必然的に(2)の方法に頼ることとなりました。
私にとってバイブルとも言うべき2冊をご紹介します。

■Haynes Service and Repair Manual
Haynesは「ヘインズ」と読むのでしょうか、モーター関係のマニュアル本や読み物本を大量に刊行してると思しきイギリスの出版社らしいです。
そこから90年代のピアジオスクーターのマニュアル本が出版されていて、英語のままですが日本でも入手可能です。私の場合はヤフーオークションで4800円で入手しました。

日常のメンテナンスからかなり高度な分解整備まで写真入りで解説されています。1ページにつき5枚〜10枚の写真や図が掲載されていますので、とてもわかりやすいです。また、車種別のコメントも細かく載っています。
たとえば「スキッパーの場合アンダーカウルを外す前にステムを外さなくてはいけない」というようなことがコメントされていたりします。試行錯誤しなくとも、事前に部屋の中でこうした情報を得られるのはとてもありがたいことです。私のようなマンション住まいの路上メンテライダーには、どういう工具を用意して外に出るかが割と重要ですから。
英語がどうしても苦手という方でなければ、写真と図を頼りに拾い読みして行くことで相当の情報を得ることができると思います。
電装の配線図がカラーなのはちょっと感動です。

ちなみにこの記事を書いている2003年1月時点でも、この本はヤフーオークションに出品されていました。




■PIAGGIO サービスステーションマニュアル No.11 SKIPPER 125
こちらはスキッパーの輸入販売元だった成川商会が販売している日本語のサービスマニュアルです。
販売店向けのマニュアルのため、専用工具やそれなりの設備(オイルバスやらヒートガンやら)を前提として書かれていますが、メンテに必要な情報はしっかり押さえることができます。
白黒写真が黒っぽくて見にくいのが難点ですが、自力メンテには必要不可欠と思います。
価格は4000円です。
このほか、パーツリストも成川商会から購入できます。他車種と共通で6000円です。私の場合、パーツリストは販売店が備えているので購入していませんが、そのうち買っちゃうような気がします。



 

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