オトナのマフラー交換
(2005.10.30)
 

これまでは主に吸気側をイジッてパフォーマンスを上げようとしてきましたが、標準装備であるMIKUNI VM20+アプリリアSRエアクリの組み合わせでの上限は大体見えてきました。
172ccを生かすには、吸気側だけでなく排気側も変更してバランスをとらなければなりませんが、今までは敢えてノーマルのマフラーのままやってきました。
キャブのイジり方のコツも段々掴めてきましたので、ボチボチとマフラーの交換も考えるようになってきました。

私がマフラーを選ぶ上での条件は・・・・。

(1)中古でいいから安いこと。
(2)180ccクラスに見合った性能であること。
(3)外観・音ともに地味であること。

特に(3)は大事です。ノーマルっぽく見えれば、多少ヘボい走りをしても「ただのオッサンスクーター」で済みますから(笑)。

そんなわけで中古で手に入れたマフラーは「ピアジオ/ジレラ謹製ランナーFXR純正マフラー」です。ヤフオクで1万2千円くらいで買えました。

■ブツの比較
さっそくスキッパーとランナーのマフラーを比較してみましょうか。
上がスキッパー用、下がランナー用です。
基本的な形状は非常に似ています。入手して最初に見たとき、「これおんなじじゃねーの?」と思って一瞬ブルーになった程です。でもよく観察すると、ランナー用は全長がちょっと長いみたいです。巻尺でおおざっぱに計ったところ、3cmくらい違います。
写真ではもっと差があるように見えますが、斜めに見下ろしているため、手前の方が大きめに写ってます。


「お、ここもちがうな〜」と思ったのはエンドの排気口。右のランナー用の方が穴が一回り大きいです。人差し指を突っ込んでみたところ、スキッパー用は指が周囲に触れますが、ランナー用は指が回りに当たらずに出し入れできます。(ヘンな想像しないでね)


エキパイ側。今回入手したマフラーは、オークションの出品情報によれば走行500kmだそうです。ホントかな〜とは思うんですが、エキパイがあまり錆びてないところを見るとホントかも。
エキパイ部分はこの後ペーパー掛けして塗装の下の錆の状態も確認し、耐熱塗料を吹きます。


エキパイ。
左がランナー用、右がスキッパー用。エンジン側を上に向けてあります。
エンジン側のパイプのくびれ部分が、ランナーの方がちょっと長いのがわかりますでしょうか。
スキッパーにランナー用マフラーを流用する際に問題になるのが、この長さの差なんですね。
たぶんマフラー本体の穴をリヤ側に向かって1〜2cm広げてしまえば付くと思います。
私はこのエキパイ部分はそのままスキッパー用を使うことで済ませることにしました。
そうすればマフラー本体だけ交換すればよいので。ポン付けです。


■準備
取り付け前の準備として、マフラーのエキパイ側のパイプの塗装と錆をペーパー掛けして落とし、耐熱塗料を塗りなおしました。デジカメで写真を撮るのを忘れたので写真は省略。

■装着
何も難しいことはありません。古いのを外して、新しいのを付けるだけ。


これだったら知らない人にはノーマルで通っちゃいますよね?


耐熱塗料を塗り直した部分はツヤツヤです。錆びたエキパイが哀れ・・・。
新しい方もどうせまた錆びるんですけどね。


■で、どうよ?
排気音はまるでランナーみたいです(笑)。
前のマフラーのアイドリング音は「ブブブブ」みたいな感じですが、コイツのは「ボンボンボンボン」って感じで。音が低く太くなりました。

キャブセッティングはMJ#95、SJ#40のままです。
マフラーを換えた直後は、アイドリングで白煙がかなり出ました。これって、濃い目になったってこと?
良くわかりませんが、排気の抜けがよくなったことで、燃焼にも影響が出ている可能性があります。

エアスクリューとアイドリングを調整して安定しているのを確認し、試走しながらMJとSJに問題がないか確認したら、どちらも交換は不要のようです。
以前なら80km/h以上で巡航するとどうしてもプラグが白っぽくなっていたのですが、マフラーを換えたら黒く乾いた焼け方に変わりました。
まだ80km/hくらいしか試していませんが、低中速の加速感は明らかに1ランク上です。
VM20でこれだけパワーが出るなら、デロルトにしなくてもイイかも?
でもやっちゃいますけど。
 

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