「1960年代」タグアーカイブ

Waltz For Debby/Bill Evans Trio

1962年録音のビル・エヴァンス・トリオによるライブアルバム。
ジャズのアルバムの中では最も好きなアルバム。
ベースはスコット・ラファロ、ドラムはポール・モチアン。一般的にはこのメンバーがビル・エヴァンス・トリオの黄金期とされている。

曲目
1.My Foolish Heart
2.Waltz for Debby [Take 2]
3.Detour Ahead [Take 2]
4.My Romance [Take 1]
5.Some Other Time
6.Milestones

オリジナルのLP盤は上記の6曲構成なんだけど、CDになってから別テイクの同じ曲を追加してお得感を演出しようとしたバージョンがいくつか出ており、
ちょっと混乱している。別テイクというのは、おそらくこのヴィレッジ・ヴァンガードでのライブが複数回公演されたためだと思う。
困ったことに自分が持っているCDでは、2、3、4のトラックはテイク1とテイク2が続けて演奏されてしまい、アルバムを通して聴くと「なんじゃこりゃ」になってしまうこと。オリジナルLPの再現でもライブの再現でもない「編集盤」なのである。
MP3化してどちらかのテイクを削除し、タグを編集してポータブルプレイヤーに放り込んでしまえばLP盤の再現ができるので、上の曲目リストを参考にやってみて。

自分が好きな曲は1、2、6。1は代表的な名演奏だし、6の緊張感溢れる演奏はピアノトリオの醍醐味を堪能できる。
どの演奏でもスコット・ラファロのベースが影の主役。一度ベースに注目して聴き通して欲しい。
ビル・エヴァンス・トリオのアルバムを初めて聴いたのは「Portrait In Jazz」だったけど、そちらも名盤。特に「枯葉」が素晴らしいのだけど、アルバムとしては「Waltz For Debby」の方が好きな曲が多い。
80年代に渋谷のジャズバーに通って、掛かっていた曲のCDを深夜のタワーレコードで探した日々が懐かしいな。

Getz/Gilberto/Stan Getz&Joao Gilberto

CDショップのジャズJazzコーナーの不思議、なぜかボサノバはジャズ扱い。
たぶんスタン・ゲッツがボサノバのアルバムをホイホイと出したせいだろう。
でも実際に聴いてみるとアルトサックスのジャズのフレーズはボサノバとよくマッチしている。演る方も観る方もそりゃご機嫌だろうね。
ボサノバは、ラテンの中では珍しくノリノリになることを強要されないスマートな音楽である。聴きながらメシを食っても消化に良さそうだし、聴きながら屋根で日向ぼっこしても良さそうだし、河原でバーベキューするのだってソフィストケートしてしまいそうな魔法の音楽だ。
さあ皆ボサノバを聴こう!自分はGetz/Gilbertoと小野リサしか聴かないけど。

曲目
1. イパネマの娘
2. ドラリセ
3. プラ・マシュカー・メウ・コラソン
4. デサフィナード
5. コルコヴァード
6. ソ・ダンソ・サンバ
7. オ・グランジ・アモール
8. ヴィヴォ・ソニャンド

自分は「コルコヴァード」が一番好き。村上春樹の小説にも主人公の好きな曲として使われてたこともあったっけ。
シンプルで物憂げなメロディーは、サックス抜きにしてもらってもいいくらいに完成されていると思う。
歌だけのアルバムを探してみるかな。

関係ないけど、AmazonがPrime会員の音楽聴き放題を始めちゃったね。自分はPrime信者なので自動的にスイッチ・オン。
しばらくGoogle Play Musicと併用して、完全に被るようならGoogleに見切りを付けよう。
そんなわけでGoogle頑張れよ。