「女性ボーカル」タグアーカイブ

Never For Ever/Kate Bush

ケイト・ブッシュの3rdアルバム。1980年発売。
自分にとっては初めて買ったイギリスのアーティストのアルバムだった。
アルバムアートが奇天烈だったし、歌の世界にもドップリと浸かって訳詞を何度も何度も読んだものだった。このアルバムのおかげで「音で作られた世界」をイメージする感覚が養われたように思う。
また、この人の歌声は「役を演じる」ような趣もある。曲ごとに作り込まれてキャラクターを変える歌声は素晴らしいの一言。

曲目
1. Babooshka
2. Delius
3. Blow Away
4. All We Ever Look For
5. Egypt
6. The Wedding List
7. Violin
8. The Infant Kiss
9. Night Scented Stock
10. Army Dreamers
11. Breathing

残念なのは「魔物語」という邦題。もう少し何とかならんかったのかなあ。
しかし間違いなく、買いの逸品。

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Sensual World/Kate Bush

Yvette Young

イベット・ヤングという人はアメリカの女性ギタリストらしい。
自分が知ったのは音楽ブログ「地下室タイムズ」の次の記事で。
バカテクタッピング”森ガール”シンガーソングライター Yvette Young

その記事で紹介された動画のまるパクリみたいになってしまうけど、やっぱりイベット・ヤングさんを紹介したいのでご免なさい。

Yvette Young – ‘Of Age’ // Tuff Session

Yvette Young – a map a string a light [original]

これらの動画は2013年に公開されているのだけど、この時点では歌+変態ギターの弾き語りだった。しかしその後、2015年にはギターの腕だけでプロになってしまったらしい。7弦か8弦のギターを使っているみたい。

Yvette Young performs Hydra on CreativeLive

Yvette Young plays “Sea Dragon” live on EMGtv

こういうジャンルの音楽を好きではない人も多いかも知れない。この人のギターの特徴は何といってもビート感やメロディー感が欠落した感じで、延々とアルペジオのようなフレーズを聴かされるところなので。
しかし動画を見ながら指の動きを追っていると、よくまあこんなにアイディアが出てくるもんだな、と思わず感心してしまう。
個人的には2013年の弾き語りスタイルの方が面白かったかな。ぜひ歌も頑張って欲しい。

CDが発売されたとかの話もあるけど、日本のAmazonとかGoogle Play Musicではまだ検索しても出てこないのでしばらくはYouTubeが頼りの模様。

Dark Sky Island/Enya

エンヤの8thアルバム。2015年発売。
この人は曲のほとんどのパートを重ね録りして作るので、アルバム1枚を作るのに膨大な制作時間をかけることで知られている。
さすがに前作からの7年まるまるが費やされたとも思えないけど。
エンヤの場合は、初期からデジタル・マルチトラック・レコーダーをメインにしているらしい。パソコンのDAWを使えばコピペで済む部分も生真面目に重ね録りしているので時間が掛かるんだろう。そういう時間の掛け方が、この人の音楽には必須なのかも知れない。あえて効率を無視するというのも、芸術家なればこそか。
内容については安心のエンヤ印。癒されます。

曲目
1. The Humming…
2. So I Could Find My Way
3. Even In The Shadows
4. The Forge Of Angels
5. Echoes In Rain
6. I Could Never Say Goodbye
7. Dark Sky Island
8. Sancta Maria
9. Astra Et Luna
10. The Loxian Gate
11. Diamonds On The Water
12. Solace
13. Pale Grass Blue
14. Remember Your Smile

Enya – So I Could Find My Way (オフィシャルビデオ)

Enya – Echoes In Rain (オフィシャルビデオ)

Dear Friends III/岩崎宏美

岩崎宏美が他のアーティストの曲をカバーしたシリーズ「Dear Friends」の3枚目。2006年発売。
シリーズでもアルバム毎にテーマがあるみたいだけど、この1枚はカバーしている年代が幅広いのが特徴なのかな。

1. Sincerely|Teach Me Tonight
2. 今年の冬
3. どうぞこのまま
4. 元気を出して
5. 言葉にできない
6. 愛の讃歌
7. 砂に消えた涙
8. 卒業写真
9. 青春の影
10. In My Life
11. 雪の華
12. つばさ

このアルバムを特に選んだのは岩崎宏美が「雪の華」を歌ったらどうなるのか、確認してみたかったから。さぞや素晴らしかろうと期待に胸が膨らんだんだけど、ちょっとイメージが違ったかな?
もちろんすごく上手いし、声も素晴らしいんだけど、オリジナルの中島美嘉の儚げな感じはなく、その分温かみが増している。メロディーをあまりシャープでなく丸く歌っているせいもあるかも知れない。

アルバム全体としては選曲もアレンジも良く、聴いていて十分に楽しかった。

Hello To The World (初回限定盤B) のBonus Disk/家入レオ

基本、シングルはほとんど買わないんだけど、これはちょっと見逃せなかった。そのうちアルバムに入るかも知れないけど。
家入レオのシングル「Hello To The World (初回限定盤B)」(2016年発売) のBonus Diskの曲目がこんな感じ。

曲目
1. Just Missed The Train(*Trine Reinカバー)
2. Time After Time(*Cyndi Lauperカバー)

シンディー・ローパーが歌った「Time After Time」は大好きなので、それを家入レオがどんな風に歌うのか、押さえておかねばなるまいと思った。
結果としては期待した以上のものではなかったけど、ピアノアレンジに載せて優しく歌う家入レオの声は可愛らしくてよかった。
これはちょっと大人な歌だと思うので、もう少し大人っぽく歌ってもよかったかな。
「Just Missed The Train」の方はケリー・クラークソンしか聴いたことないけど、これもまあ可愛くてよかった。

それにしても本体CDの「Hello To The World」はちょっとなあ。作曲・編曲が元Superflyの多保先生なんだけど、やっぱ西尾先生でないとダメかなと思った。
とりあえずひとつのチャレンジだったということで、暖かく見守っていこう。

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Z/ZONE

00年代前半に活躍したガールズ・バンド、ZONEの1stアルバム。2002年発売。
自分はZONEのことはほとんど知らないのだけど、このアルバムに収められている「secret base 〜君がくれたもの〜」という曲は時折耳にすることがあり、その度に「いい曲だなあ」と思うので、アルバムで聴いてみようと思った。
2000年から活動を開始したらしいけど、それはちょうどSPEEDの解散時期と重なるのでスポッとそこにハマる感じはあるかな。歌詞があんまり背伸びせず、等身大の青春が歌われているのがすごく良い。やっぱりアルバムで聴いても「secret base 〜君がくれたもの〜」が抜きん出て名曲だった。

1.風のはじまる場所
2.GOOD DAYS
3.大爆発 NO.1
4.世界のほんの片隅から
5.ボクの側に…
6.secret base ~君がくれたもの~
7.オレンジの夕日
8.secret base ~君がくれたもの~ Piano Ver.

このアルバム、結構気に入ったかも。

Formula21/ICE

自分の周りでは誰も知る人のない音楽ユニット、ICEの9thアルバム。2003年発売。
自分が90年代から00年代の間、あんまり熱心に音楽を発掘しなかったのも、実は「ICEを聴いていれば満足出来た」からだったりする。ブームにならず、解散もせず、淡々と良いアルバムを発信し続けた彼らは、自分にとって一番身の丈に合った音楽だった。
ロックでもありポップでもあり、新しくもあり古くもあり、イージーでもありハードでもある。いろんな相反する要素が次から次へと変転しながら流れていくアルバムは、今も繰り返し聴いていて飽きない。
彼らのアルバムの中で一番好きなのはこの「Formula21」だ。多分、彼らのアルバムの中では実際に聴いた回数も一番多い。

曲目
1. C’est La Vie
2. SOUL LOVERS
3. (Going To The) LIGHT OF THE WORLD
4. Formula 21
5. TIME OUT!
6. Circle 6th Sidewalk
7. I saw the light
8. TANGERINE
9. spirit
10. GOOD NIGHT
11. LOVE IS EVERYTHING
12. Sunshine Woman
13. ROCK‘N’ROLL (Life goes on) (Bonus Track)

しかし、実は斉藤和義の名前がクレジットされていたのはついさっき知った。13年間気づかなかったよ、お恥ずかしい限りで・・・。
とにかくCDを掛けたら即ゴキゲンだったからねえ、ブックレットなんか開いたことなかったのよ。

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1984 – For The Love Of Big Brother/Eurythmics

ユーリズミックスによる1984年公開の映画「1984」のサウンドトラック盤。
「1984」は言わずと知れたジョージ・オーウェルの小説を原作とした映画。原作ははるか昔に読んだけど映画は見ていない。
でも当時はこのアルバムはよく聴いた。エレクトロ・ポップは非常に目新しかったので。

曲目
1.I Did It Just The Same
2.Sexcrime (Nineteen Eighty-Four)
3.For The Love Of Big Brother
4.Winston’s Diary
5.Greetings From A Dead Man
6.Julia (Extended Mix)
7.Doubleplusgood
8.Ministry Of Love
9.Room 101

このPV、本当に久しぶりに見た。超懐かしい。

eurythmics sex crime

5/ねごと

ねごとの2ndフルアルバム。2013年発売。
自分が今、一番気に入っているバンドはねごとかも知れない。それほど回数を聴いているわけではないけれど、聴くたびに「はっ」とさせられるような鮮烈さを感じる。音楽が言葉を伝える媒体としてきちんと機能している、そういう明快さがある稀有なバンドだと思う。
このアルバムのアレンジを手掛けている江口亮もタダ者ではないようだし。

曲目
1.greatwall
2.トレモロ
3.sharp ♯
4.nameless
5.たしかなうた
6.街
7.潜在証明
8.メイドミー…
9.Re:myend!
10.そして、夜明け
11.Lightdentity
12.flower
13.SEED with groove

そのうち、国宝級に格上げするかも。
そういえば彼女たちの曲を初めて聴いたのは「nameless」だったな。PVがすごく変だった。

ねごと 『nameless』

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Vision/ねごと

キタキツネ物語 オリジナルサウンドトラック

「キタキツネ物語」という映画が昔あって、2013年にリニューアルで公開されたんだそうな。
リニューアルなんて全然知らなかった(笑)。ずっと廃盤だったアルバムなのに検索してみたらamazonに降臨してたのでいったい何が起こったのか、と我が目を疑ってしまった。
オリジナル映画は1978年公開で、このサントラはその時の内容そのまま。主題歌の「赤い狩人」を歌うのは町田義人。何曲かゴダイゴの爽やか系ロックが混じっている。女性ボーカルは映画では朱理エイコだったらしいけど、サントラでは牧ミユキという人だった。
自分はゴダイゴが好きだったのと、「赤い狩人」が気に入っていたのでLP盤を持ってたけど実は映画は一度も観ていなかった。

曲目
1. 赤い狩人
2. 白い彷徨
3. グッド・モーニング・ワールド
4. やすらぎ
5. みんなみんな不思議だね
6. 雨はナイフのようさ
7. 小さな翼
8. ビッグ・アドベンチャー
9. 春のテーマ(インストゥルメンタル)
10. 炎のレクイエム
11. 囁き
12. 果てしない道
13. 赤い狩人

良いアルバムなんだけど、スマホでリピート聴きしていると「赤い狩人」を連続で聴かされちゃうんだよね。しかも同じバージョン。好きな曲だからいいんだけど。
1曲削除すればいいじゃん、っていう話もあるけど、アルバム原理主義者としてはそれは邪道なので。オリジナル盤にあるものは削除したくないのよ。