「サントラ」タグアーカイブ

1984 – For The Love Of Big Brother/Eurythmics

ユーリズミックスによる1984年公開の映画「1984」のサウンドトラック盤。
「1984」は言わずと知れたジョージ・オーウェルの小説を原作とした映画。原作ははるか昔に読んだけど映画は見ていない。
でも当時はこのアルバムはよく聴いた。エレクトロ・ポップは非常に目新しかったので。

曲目
1.I Did It Just The Same
2.Sexcrime (Nineteen Eighty-Four)
3.For The Love Of Big Brother
4.Winston’s Diary
5.Greetings From A Dead Man
6.Julia (Extended Mix)
7.Doubleplusgood
8.Ministry Of Love
9.Room 101

このPV、本当に久しぶりに見た。超懐かしい。

eurythmics sex crime

キタキツネ物語 オリジナルサウンドトラック

「キタキツネ物語」という映画が昔あって、2013年にリニューアルで公開されたんだそうな。
リニューアルなんて全然知らなかった(笑)。ずっと廃盤だったアルバムなのに検索してみたらamazonに降臨してたのでいったい何が起こったのか、と我が目を疑ってしまった。
オリジナル映画は1978年公開で、このサントラはその時の内容そのまま。主題歌の「赤い狩人」を歌うのは町田義人。何曲かゴダイゴの爽やか系ロックが混じっている。女性ボーカルは映画では朱理エイコだったらしいけど、サントラでは牧ミユキという人だった。
自分はゴダイゴが好きだったのと、「赤い狩人」が気に入っていたのでLP盤を持ってたけど実は映画は一度も観ていなかった。

曲目
1. 赤い狩人
2. 白い彷徨
3. グッド・モーニング・ワールド
4. やすらぎ
5. みんなみんな不思議だね
6. 雨はナイフのようさ
7. 小さな翼
8. ビッグ・アドベンチャー
9. 春のテーマ(インストゥルメンタル)
10. 炎のレクイエム
11. 囁き
12. 果てしない道
13. 赤い狩人

良いアルバムなんだけど、スマホでリピート聴きしていると「赤い狩人」を連続で聴かされちゃうんだよね。しかも同じバージョン。好きな曲だからいいんだけど。
1曲削除すればいいじゃん、っていう話もあるけど、アルバム原理主義者としてはそれは邪道なので。オリジナル盤にあるものは削除したくないのよ。

Atlantis/Eric Serra

映画「アトランティス」のオリジナルサウンドトラック。映画は1991年公開。
フランス人作曲家のエリック・セラは、映画監督のリュック・ベッソンの作品の音楽で特に知られる。
「アトランティス」は特に海中の映像を撮ったドキュメンタリー(?)的な作品で、冒頭のナレーション以外セリフがほとんどないため、必然的に音楽の果たす役割が大きい。
エリック・セラというと「グラン・ブルー」の方が有名だろうけれど、自分は「アトランティス」の方が映画としても音楽としても好き。
映像と音楽のシンクロ度がとても高いので、できればDVDかBlu-rayで聴く(観る)のをお勧めするけれど。
海ヘビとかアシカとかペンギンとかマンタとか、見ていてすごく楽しい。後半、ちょっと重苦しくなるけど。

曲目
1. クリエイション
2. 天使たちの饗宴
3. 深海の幻影
4. スネイク
5. イグアナ・ダンス
6. 知られざる世界へ
7. マジック・フォレスト
8. 魔物の王国
9. 人魚伝説
10. 至福の時
11. シャーク・アタック
12. 氷の世界

自分はDVDを持っててCDは持ってなかったんだけど、Google Play Musicで探したらエリック・セラのサントラ作品がほとんどあったのでラッキー。

映画「トップ・ガン」サウンドトラック

1986年公開のアメリカ映画「トップ・ガン」のサウンドトラック・アルバム。
何といってもケニー・ロギンスの歌う「Danger Zone」がカッコ良すぎる。当時はケニーがライブ等でこの曲を滅多に歌わないことに批判(不満?)の声が上がったりしたけど、権利関係とか面倒臭かったのかな?と憶測。
ベルリンの「愛は吐息のように~TOP GUN LOVE THEME」も大ヒットしたっけ。
主演のトム・クルーズはこの映画でトップスターに駆け上がり、ヴァル・キルマー(アイスマン)、メグ・ライアン(グースの奥さん)、ティム・ロビンス(後半の相棒)などの助演陣もその後すぐハリウッドのスターになった。また、ちょっと遅れて前半の相棒グースを演じたアンソニー・エドワーズはTVドラマ「E.R.」のグリーン先生として大ブレイクした。ヒロインのチャーリー役のケリー・マクギリスもこの映画より前に「刑事ジョン・ブック~目撃者」でハリソン・フォードと共演するなど、出演している俳優について見ているだけでもいろいろ楽しい。
また、カワサキの大型バイクGPZ900Rが人気になったり、アメリカ空軍のジャケット「MA-1」が世界的に大流行したり(自分もパチモンを着てた!)と若者文化には影響が大きかった。
映画そのものは「天才児出現->相棒が死んでトラウマ->追い詰められて乗り越えて大活躍->恋人との切ないお別れ」と王道パターン過ぎるのだが、何はともあれ音楽とF-14トムキャットがカッコいいのですべて許されるのだった。
個人的に気になっているのはグースがピアノを弾いていたシーン、あれはアンソニー・エドワーズの生演奏なのかどうか?ということ。自分以外は誰も気にしていないらしく、ネットでは検索しても判らなかった。

曲目
1.デンジャー・ゾーン~TOP GUN THEME(ケニー・ロギンス)
2.マイティ・ウィングス(チープ・トリック)
3.真昼のゲーム(ケニー・ロギンス)
4.リード・ミー・オン(ティーナ・マリー)
5.愛は吐息のように~TOP GUN LOVE THEME(ベルリン)
6.ホット・サマー・ナイト(マイアミ・サウンド・マシーン)
7.ヘブン・イン・ユア・アイズ(ラヴァーボーイ)
8.炎をぬけて(ラリー・グリーン)
9.行き先のない旅(マリータ)
10.トップガン~賛美の世界~(ハロルド・フォルターメイヤー&スティーヴ・スティーヴンス)
11.ドック・オブ・ザ・ベイ(オーティス・レディング)
12.メモリーズ(ハロルド・フォルターメイヤー)
13.グレート・ボールズ・オブ・ファイア(ジェリー・リー・ルイス)
14.ユーヴ・ロスト・ザット・ラヴィン・フィーリング(ライチャス・ブラザーズ)
15.真昼のゲーム(ダンス・ミックス)(ケニー・ロギンス)

ちょうど30年前の映画になるわけだけど、未だに時々DVDで観るのでやはり名画なんだろうなあ。

Paris, Texas(Original Soundtrack)/Ry Cooder

映画「パリ、テキサス」のサウンドトラック・アルバム。映画の公開は1984年。音楽はアメリカのギタリスト、ライ・クーダー。
監督のヴィム・ヴェンダースはいつも映画の最後を長々とした独白のセリフで締めくくるのだが、この映画のそれは場面の特性からものすごくそれが効果的で、思わず涙をそそられるのであった。
いや、映画の話じゃない。音楽だ。
「アメリカの音楽のイメージ」というと、自分はジャズでもカントリーでもなくて、このアルバムのギターの音である。それくらいに風景を感じさせる音なのだが、それはもちろん映画を観てしまったからだろう。
スライドギターの紡ぎ出す音の不思議な響きはまるで乾いた空気をそのまま音にしてしまったような音で、映画の冒頭の砂漠の場面とあまりにマッチし過ぎている。

曲目
1. Paris, Texas
2. Brothers
3. Nothing Out There
4. Cancion Mixteca
5. No Safety Zone
6. Houston In Two Seconds
7. She`s Leaving The Bank
8. On The Couch
9. I Knew These People
10. Dark Was The Night

サントラ買う前に映画を観ようね。

The Piano/Michael Nyman

1993年のアルバムで、映画「ピアノ・レッスン」のサウンドトラック。
マイケル・ナイマンはこのサウンドトラックで大きな名声を得たが、1980年代から映画音楽を多く手掛けている。
Wikipediaによると世界で300万枚売れたとのことなので、この手の作品としては大ヒットに違いない。
「THE HEART ASKS PLEASURE FIRST」のシンプルで美しいメロディーはとにかく印象に残り、この時期にピアノに手を染めていた人なら必ず記憶している曲だろう。
名曲。

曲目
1. TO THE EDGE OF THE EARTH
2. BIG MY SECRET
3. A WILD AND DISTANT SHORE
4. THE HEART ASKS PLEASURE FIRST
5. HERE TO THERE
6. THE PROMISE
7. A BED OF FERNS
8. THE FLING
9. THE SCENT OF LOVE
10. DEEP INTO THE FOREST
11. THE MOOD THAT PASSES THROUGH YOU
12. LOST AND FOUND
13. THE EMBRACE
14. LITTLE IMPULSE
15. THE SACRIFICE
16. I CLIPPED YOUR WING
17. THE WOUNDED
18. ALL IMPERFECT THINGS
19. DREAMS OF A JOURNEY

The Piano (1993) Soundtrack by Michael Nyman

マイケル・ナイマンの映画音楽で、映画も良くて音楽も印象に残っている作品は「ガタカ」。その他もいくつか観ているが音楽が記憶に無い・・・・

シルクロード/喜多郎

いやあ、懐かしい。CDは持っていないのだけど、もしやと思ってApple Musicで検索したら出てきたよ。
これは自分が高校生の時かな。自分の父親がレコードをカセットに録音してクルマでいつも流していた。もう耳タコ。
「シンセサイザーをアジア風に使う」というのはYMOもやっていたけど、ここまで宗教的なアジアンミュージックにしてしまった喜多郎のイマジネーションは素晴らしい。
作曲するのに五線譜でなく曼荼羅を描くとかいう噂もあったような。

曲目
1. 絲綢之路
2. 鐘楼
3. 天地創造神
4. 遥かなる大河
5. 長城
6. 飛天
7. シルクロード幻想
8. 光と影
9. 西に向って
10. 時の流れ
11. 菩薩
12. 永遠の路

喜多郎の他に、冨田勲もNHKの番組のテーマ曲を多く手掛けていて面白かったりする。「新日本紀行」とか「今日の料理」とか。

BLADE RUNNER/VANGELIS

1982年の映画「ブレードランナー」のオリジナルサウンドトラック。
映画自体も好きだけど、ヴァンゲリスによるサウンドトラックは超好き。あの映像にこの音楽という組み合わせは最高。

ヴァンゲリスはシンセサイザーを多用して多重録音で音楽を作るギリシャの人で、その手の音楽を聴く人なら名を知らぬ人はないくらいに有名。
自分はこのアルバムと「大地の祭礼」くらいしか手元にないけれど、この2枚は何度も聴き返すくらいに好きである。
ファンだから全部揃える、みたいな聴き方ではなく、ツボにハマッたのが1、2枚あれば自分的には満足してしまうので、自称ファンながらも少ししかCDを持っていないアーティストが多かったりする。

このアルバムの場合は音楽も良いけど映画も良いので、サントラを聴くだけで思わず映画のシーンが脳裏に蘇る。まあ観る人を選ぶ映画ではあるけれど、SF映画としては「2001年宇宙の旅」や「惑星ソラリス」よりは絶対オススメ。例が古すぎるか・・・・。

曲目
1. メイン・タイトル
2. ブラッシュ・レスポンス
3. ウェイト・フォー・ミー
4. レイチェルズ・ソング
5. 愛のテーマ
6. ワン・モア・キッス
7. ブレードランナー・ブルース
8. メモリーズ・オブ・グリーン
9. テイルズ・オブ・ザ・フューチャー
10. ダマスク・ローズ
11. ブレードランナー (エンド・タイトル)
12. ティアーズ・イン・レイン

「ブレードランナー」のサントラ盤は、ヴァンゲリス自身の作になるこのオリジナルサウンドトラックの他に、オーケストラアレンジの「Blade Runner: Orchestral Adaptation Of Music Composed For The Motion Picture By Vangelis」と題されたものがある。これは劇中で使われたのとは別録音だけれど、途中でリチャード・ティーのエレピソロが聴けるトラックがあるし、全体の出来も良いのでオススメではある。
ただヴァンゲリスの音を求める人がこっちを間違って買うと「ハズレ」になる。まあコレクターズアイテムだろう。
どっちにしろ、まず映画を観ないと始まらないのだけど。