night thoughts/suede

イギリスのロックバンド、スウェードの7thアルバム。2016年発売。
もう終わったバンドなのかと思ってたら、2010年代に入って復活したのね。
それで、この「night thoughts」を聴いたらちょっとブッ飛び。全然終わってないじゃん。
すごくカッコいいし、完成度が高い。ちょっと暗めで、だけど希望とエネルギーが満ち溢れている感じ。
これは買って損なし。

曲目
1.When You Are Young
2.Outsiders
3.No Tomorrow
4.Pale Snow
5.I Don’t Know How to Reach You
6.What I’m Trying to Tell You
7.Tightrope
8.Learning to Be
9.Like Kids
10.I Can’t Give Her What She Wants
11.When You Were Young
12.The Fur and the Feathers

Loveless/My Bloody Valentine

イギリスのロックバンド、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインの2ndアルバム。1991年発売。
巷では非常に高評価なこのアルバム、自分はつい最近までシューゲイザーがどんなものだかよく知らなかったのでずっとスルーしてたんだけど、去年、日本のAvengers in Sci-fiを聴いて「ああ、こんな感じか」と要領を得たので、「では」ということでこれも聴いてみた。
最初、音量の設定がよくわからなかった(笑)。ギターに合わせるとボーカルもドラムもベースも沈んじゃってバンドの音にならない。そうか、ボーカルを基準にするのか、と思ってボリュームを上げてみたらギターの音がでかい。でもまあ、これが正解なんだろうと思い、ボーカルが心地よく聴こえる音量にして、うるさいギターはうるさいまま聴く。
なるほど、これは良いわ。うるさい中にもちゃんと練られたディティールがある。フラフラしているギターは、どうやらトレモロアームをグニャグニャいじりながら弾いてるらしい。
轟音の中でシンプルなリフが延々と続くのが官能的で心地よい。なんとなく、マイク・オールドフィールドに共通するものを感じた。さすがイギリス。
こうしてみるとブレブレのジャケ写もすごく似合って見える。

曲目
1.Only Shallow
2.Loomer
3.Touched
4.To Here Knows When
5.When You Sleep
6.I Only Said
7.Come in Alone
8.Sometimes
9.Blown a Wish
10.What You Want
11.Soon

集合住宅(あるいは家族同居)ではヘッドホン必須だ(笑)。

Some Hearts/Carrie Underwood

キャリー・アンダーウッドの1stアルバム。2005年発売。
彼女は「アメリカン・アイドル」のシーズン4の優勝者だけど、自分が見始めたのはシーズン5からなので残念ながら彼女の優勝までのパフォーマンスは見てはいない。
でも番組とFOXチャンネルとで猛プッシュされていたので否応なくその歌声は耳に刷り込まれてしまった。
番組を通じて最高のヒットを飛ばした実力は本当に素晴らしく、このデビューアルバムは何度聴いても特別な輝きに満ちていると思う。
彼女以外にも番組出身者で好きなアーティストは何人かいるが、改めて振り返るとこの1枚は自分にとって「ベスト・オブ・アメリカン・アイドル」に間違いない。

曲目
1. Wasted
2. Don’t Forget To Remember Me
3. Some Hearts
4. “Jesus, Take The Wheel”
5. The Night Before (Life Goes On)
6. Lessons Learned
7. Before He Cheats
8. Starts With Goodbye
9. I Just Can’t Live A Lie
10. We’re Young And Beautiful
11. That’s Where It Is
12. Whenever You Remember
13. I Ain’t In Checotah Anymore
14. Inside Your Heaven

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アメリカン・アイドルの終焉

GIRL/宮脇詩音

宮脇詩音の1stフルアルバム。2015年発売。
この人の声は結構好きだなあ。バラードなんかすごくいい。このアルバムの「最後のわがまま」は何度でも聴きたい良い曲。アップテンポの曲もうまいし。曲がavexっぽすぎる嫌いはあるけど。
こんな人が、ポッと現れてくるんだもんね。音楽業界って不思議。

曲目
1.Introduction
2.この世界で想うたった一人のひと
3.夢の続き
4.最後のわがまま
5.坂道
6.逢いたくて…
7.君といる夏
8.今 伝えたくて
9.嘘
10.心の隙間
11.違う空
12.明日、そして未来へ
13.ずっと、君と。
14.もう一度 ~restart~

あんまり関係ないんだけど、この人は長崎県大村市の出身だそうで、大村->大村湾->ハウステンボスという連想で村上龍の「長崎オランダ村」という小説の舞台に近い。この小説は自分としては十指に入るほど好きな本で、読むたびに涙してしまう・・・という話を人にすると「あの本のどこで泣くんだよ」と突っ込まれるんだけどね。
どれ、また読もうか。

RAINBOW/福原美穂

福原美穂の1stフルアルバム。2009年発売。
宇多田ヒカルを除いて、自分はあまりR&B系女性シンガーの歌を聴かない。それはたぶん、彼女らの歌が力強すぎるので「自分が助けなくてもヤツらはビクともしない」ような気がするからだろう。
要するに映画「タイタニック」のケイト・ウィンスレットを見てハラハラしないのと同じ理屈である。むしろあのキャラは「ターミネーター」の方が近いのではないか?
そんなわけでAIとかSuperflyとかをスルーしちゃってるのだけど、間違って(Google Play Musicでクリックしてしまった)福原美穂のアルバムを聴いてしまうと、これはこれでカッコいいなと思ってしまった。
やっぱり食わず嫌いはいけない。

曲目
1.CHANGE
2.ANYMORE
3.Lose Control
4.雪の光
5.Everybody Needs Someone
6.ON TOP OF THE WORLD
7.ひまわり
8.LOVE~winter song~(album version)
9.Getting There
10.ドリーマー
11.ICE & FIRE

これからは女性R&Bシンガーもちゃんと聴こう。

Relight/ココロオークション

ロックバンド、ココロオークションの初フルアルバム。2015年発売。
自分が好きな三部作の三曲目「雨音」が収録されている。
彼らの曲を聴いて思うのだけど、インパクトで攻めるタイプではないので、イヤホンして通勤で聴いてたりすると何回聴いても不思議と頭の中に歌詞もメロディーも残っていない。だけど改めてきちんと聴くと「ああ、いいねえ」となってしまう。
少し薄味なんだろうなあ。丁寧に言葉を選んで、丁寧に曲を作って、でもちょっと薄味で聴き疲れしない。これはこれでいいんだと思う。

曲目
1.day by day
2.ここに在る
3.ターニングデイ
4.雨音
5.あの夜を越えて
6.プリズム
7.サイレン
8.Orange

やっぱりPVは貼っておこう。

ココロオークション『雨音』[Music Video]

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七色のダイス/ココロオークション

Junior/Röyksopp

ノルウェーのテクノユニット、ロイクソップの3rdアルバム。2009年発売。
1stアルバムの「Melody A.M.」ではすごく素朴な手作り感に溢れたエレクトロミュージックだったけど、3rdにもなると随分と洗練されてきて、だけど北欧らしいピュアさ加減も失っておらず、聴いていて楽しいエレクトロアルバム。
テクノ/エレクトロが好きで、彼らの曲をまだ聴いていなければぜひ聴いてみて。

曲目
1.Happy Up Here
2.The Girl And The Robot
3.Vision One
4.This Must Be It
5.Royksopp Forever
6.Miss It So Much
7.Tricky Tricky
8.You Don’t Have A Clue
9.Silver Cruiser
10.True To Life
11.It’s What I Want

Röyksopp – You Don’t Have A Clue

Perfume Global Compilation “LOVE THE WORLD”/Perfume

やたらと長いタイトルのPerfumeのコンピレーションアルバム。2012年発売。
ベスト盤という言い方はせず、コンピレーションとなっているのもこれが世界戦略アルバムだから、ということらしい。クールジャパンの権化ともいうべき彼女らには、実にふさわしいお題目である。
オリジナルアルバムでなくこの1枚を取り上げる理由は、曲数が多くて曲目もすごく美味しいからである。とりあえずPerfumeの入門としてオススメだし、ハッキリクッキリでないジャケ写は人目を忍んでPerfumeを1枚くらい持っておきたいオッサンにも優しい。
これをスマホに入れて重低音ブーストな大口径イヤホンで聴けば、満員電車だって天国になる。隙間なく音を詰め込んだ中田サウンドは、ヘタなノイズキャンセリングヘッドホンよりずっと優秀に外音を遮断してくれる。ある意味危険かも。

曲目
1.ポリリズム
2.edge(⊿-mix)
3.love the world
4.エレクトロ・ワールド
5.チョコレイト・ディスコ(2012-Mix)
6.SEVENTH HEAVEN
7.GAME
8.シークレットシークレット
9.NIGHT FLIGHT
10.Baby cruising Love
11.Butterfly
12.FAKE IT
13.レーザービーム
14.GLITTER
15.MY COLOR(LTW-Mix)
16.Dream Fighter

このアルバムのミックスとは違うけど、自分的に一番好きなMVはこちら。もっと高画質でアップして欲しいなあ。
そう言えば映像作品は1枚も持ってないな。ちょっと検討。

[MV] Perfume「エレクトロ・ワールド」

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PLAYER/CAPSULE
トライアングル/Perfume
COSMIC EXPLORER/Perfume

Girl Who Got Away/Dido

イギリスのシンガーソングライター、ダイドの2013年発売の4thアルバム。
このアルバムはセールスが特に秀でいているわけではないけれど、彼女の柔らかくて澄んだ声と、エレクトロニカの軽い浮遊感がマッチしてすごく心地よい。
空間の奥行きを感じるトラックアレンジが秀逸。最近聴いたアルバムの中で一番新し味のあるサウンドだと思う。マドンナの「Ray Of Light」と並べて聴きたい。

曲目
1. No Freedom
2. Girl Who Got Away
3. Let Us Move On Ft. Kendrick Lamar
4. Blackbird
5. End Of Night
6. Sitting On The Roof Of The World
7. Love To Blame
8. Go Dreaming
9. Happy New Year
10. Loveless Hearts
11. Day Before We Went To War

Dido – End of Night

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Ray Of Light/Madonna

LOCUS/tacica

ロックバンド、tacica(タシカと読むらしい)の2015年発売の5thアルバム。
2015年で結成10周年になる、とwikipediaには書いてあった。ほう、ベテランじゃない・・・と思ったが、昨日まで全然知らなかった。
天に向かって「不勉強で申し訳ありません」そう謝罪したくなるほど、良いバンドだと思った。今まで知らなくてムチャクチャ損した。(最近は週1回くらいそう感じてる)
そう言いながら、実はFチョッパーKOGAちゃんとどちらを先に書くか悩んで、結局FチョッパーKOGAちゃんを優先したのだった。
それはさて置き、完成度の高い3ピースロックバンドのサウンドに、メッセージ性の高い歌詞。でも言葉にも頼り過ぎてなくて、ちゃんと歌になって聴き手の心に届く。ボーカルはいい声してるし、ハモりも多用して厚みがある。
今はドラマーが抜けて2ピースになってしまったみたいだけど、めげずに活躍してほしい。

曲目
1. T.M.
2. GOAT
3. LUCKY
4. LEO
5. 馬の眼
6. 幽霊のいない街
7. 烏兎
8. HALO
9. oops!!
10. HELLO FAME

アニメとのタイアップが多いみたいだけど、曲は全然アニソンっぽくない、硬派なロックなので自分らの年代でも安心して聴ける。