SPRING IS HERE/小曽根真

ジャズピアニスト、小曽根真の1987年発売の3rdアルバム。ストレートでスタンダードなジャズピアノアルバム。
正直なところ、自分は日本のジャズミュージシャンはほとんど聴いていないのである。
なんでかというと、自分はオスカー・ピーターソンやビル・エヴァンスが好きなので、その「流れ」で聴いても違和感のないものを求めちゃうんだけど、日本の一流の人たちのジャズはちょっと頑張りすぎてアバンギャルドな方に走りやすいんだよね。結果、ビル・エヴァンスを1枚聴いた次に・・・という流れには合わないものが多いような気がする。
だけど、このアルバムにはそういう違和感はなくて、自分の好きな他のジャズアルバムと混ぜておいてもすごく普通に聴けるのである。
決して手数が少ないわけでもないし、テンポが遅いわけでもないんだけど、余裕のあるプレイをしている気がする。詰め込み過ぎてなくて、力んでなくて、聴く側にどのように聴こえているかわかっているような心地よさがある。
なので、「そうそう、こういうアルバムが欲しかったの」と感じさせてくれるんだよね。

曲目
1. ビューティフル・ラヴ
2. スプリング・イズ・ヒア
3. サムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カム
4. 君住む街で
5. 夜は千の眼を持つ
6. マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ
7. オー・グランデ・アモール
8. タンジェリン

この人は活動の幅が広いので、うっかり手を出すとクラシックだったりするので要注意。

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