PLAY/Bobby McFerrin & Chick Corea

ボビー・マクファーリン(ボーカル)とチックコリア(ピアノ)によるデュオアルバム。1992年のライブ録音で、1992年にCD発売。
ジャズやフュージョンでは「インタープレイ」という言葉が良く使われる。複数の奏者によるインプロビゼーションの掛け合いで緊張感の高い演奏を導き出すことなのだけど、自分はこのCDが一番わかりやすい説明になっていると思う。
この二人の演奏はボーカル+ピアノ伴奏という型に当てはまったものではなくて、主旋律と対旋律が自在に入れ替わり絡み合い、今までに聴いたどの音楽とも違うエキサイティングな演奏を聴かせてくれる。
ボーカルがメロディー、ベースライン、リズムまでこなしてグランドピアノと対等に渡り合うのも驚きだけど、ずっとそれにアドリブで寄り添い続けるピアノの腕前の確かさも素晴らしい。
しかしある程度ジャズを聴き慣れた人でないと、聴き疲れのする変な音楽にしか聴こえないようである。

曲目
1.Spain
2.Even From Me
3.Autumn Leaves
4.Blues Connotation
5.’Round Midnight
6.Blue Bossa

時々入る聴衆の笑い声は、主にボビー・マクファーリンのアドリブへのリアクションなのだが、時折、無音なのに笑いが起こることがある。
このときボビーは何をしているのか?映像で見ないことにはわからないよなあ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です