20 〜4TH LIVE TOUR〜/家入レオ

家入レオの2015年の渋谷公会堂でのライブ映像。
20代のスタートを飾るアルバム「20」の発売を受けてスタートしたライブツアーの最終公演の模様を全曲収録。
自分はいい歳して家入レオのファンなのだが、この映像を観て自分の目に狂いがなかったことを実感。すごくいいライブだった。
後半からテンションを上げまくってラストの「サブリナ」までオーディエンスとバンドを煽り続ける家入レオはまるでジャンヌ・ダルクだね。
キャロル・キングの曲を弾き語りしたのもサマになってたし。
ライブパフォーマンスも板に付いて文句なしにカッコいいし、会場の隅々まで感謝の気持ちを届けようとする心遣いも気持ちよい。
最後まで減点なしの充実のライブ映像だった。

曲目
1. 勇気のしるし
2. Shine
3. 希望の地球
4. miss you
5. 心のカ・タ・チ ~Another Story~
6. 太陽の女神
7. Driving day
8. little blue
9. love & hate
10. I am foolish
11. I Feel The Earth Move
12. lost in the dream
13. For you
14. Too many
15. Silly
16. Who’s that
17. Papa & Mama
18. 純情
19. サブリナ
20. 君がくれた夏
21. Bless You
22. TWO HEARTS
23. Last Song

長いことDVD派だったんだけど、家入レオのライブ映像のためにBlu-rayを導入したんだよね。やっぱりハイビジョンじゃなきゃね。
それにしても、アルバムも3作になるとライブの選曲から漏れる曲も増えてきてちょっと寂しい思いもする。特に1stには思い入れのある曲が多いんで。
今回聴けなかった曲もまたいつかのライブで取り上げられるのを待とうと思う。
あと、アルバムに入るまで聴かずに待とうと思っていた「君がくれた夏」をとうとう聴いてしまった。良い曲でした。

関連記事
a boy/家入レオ
LEO/家入レオ
Hello To The World (初回限定盤B) のBonus Disk/家入レオ

Getz/Gilberto/Stan Getz&Joao Gilberto

CDショップのジャズJazzコーナーの不思議、なぜかボサノバはジャズ扱い。
たぶんスタン・ゲッツがボサノバのアルバムをホイホイと出したせいだろう。
でも実際に聴いてみるとアルトサックスのジャズのフレーズはボサノバとよくマッチしている。演る方も観る方もそりゃご機嫌だろうね。
ボサノバは、ラテンの中では珍しくノリノリになることを強要されないスマートな音楽である。聴きながらメシを食っても消化に良さそうだし、聴きながら屋根で日向ぼっこしても良さそうだし、河原でバーベキューするのだってソフィストケートしてしまいそうな魔法の音楽だ。
さあ皆ボサノバを聴こう!自分はGetz/Gilbertoと小野リサしか聴かないけど。

曲目
1. イパネマの娘
2. ドラリセ
3. プラ・マシュカー・メウ・コラソン
4. デサフィナード
5. コルコヴァード
6. ソ・ダンソ・サンバ
7. オ・グランジ・アモール
8. ヴィヴォ・ソニャンド

自分は「コルコヴァード」が一番好き。村上春樹の小説にも主人公の好きな曲として使われてたこともあったっけ。
シンプルで物憂げなメロディーは、サックス抜きにしてもらってもいいくらいに完成されていると思う。
歌だけのアルバムを探してみるかな。

関係ないけど、AmazonがPrime会員の音楽聴き放題を始めちゃったね。自分はPrime信者なので自動的にスイッチ・オン。
しばらくGoogle Play Musicと併用して、完全に被るようならGoogleに見切りを付けよう。
そんなわけでGoogle頑張れよ。

猛烈リトミック/赤い公園

赤い公園の2ndフルアルバム。2014年発売。
ガールズバンド・・・と書きたいところだが、このアルバムを一聴するとわかるようにバンドサウンドへのこだわりは全く無さげ。
女子の日常を描いた歌詞を、思いっきり捻じれたメロディーに乗せて非日常的世界にしてしまう荒業。
本作では売れっ子プロデューサーを3人も編曲陣に据えたせいで、物凄く完成度が高い作品になっている。
こういうのが好きでない人も多いだろうけど、自分は大好きだ。
作詞作曲をこなす津野米咲の才能もすごいが、ボーカルの佐藤千明の声も好きだ。

曲目
1. NOW ON AIR
2. 絶対的な関係
3. 108
4. いちご
5. 誰かが言ってた
6. 私
7. ドライフラワー
8. TOKYO HARBOR feat.KREVA
9. ひつじ屋さん
10. サイダー
11. 楽しい
12. 牢屋
13. お留守番
14. 風が知ってる
15. 木

これだけレベルが高いと、次のアルバムが心配だ。早く出してください。

関連記事
純情ランドセル/赤い公園

Tango in the Night/Fleetwood Mac

イギリス出身のロックバンド、フリートウッド・マックの18枚目のアルバム。1987年発売。
自分にとってのフリートウッド・マックの入門アルバムだったので、未だにこれが一番気に入っている・・・と言っても、自分が聴いたのは「噂」~「Tango in the Night」の範囲だけど。
アルバムを通して聴くのが楽しくなる起伏に富んだ内容で、複数のメンバーがソロを取れる強みが十二分に生かされていると思う。
特に気に入っているのは2曲目の「Seven Wonders」。スティーヴィー・ニックスのボーカルがとても心地よい。
「Little Lies」も名曲。

曲目
1.Big Love
2.Seven Wonders
3.Everywhere
4.Caroline
5.Tango in the Night
6.Mystified
7.Little Lies
8.Family Man
9.Welcome to the Room…Sara
10.Isn’t It Midnight11.When I See You Again
12.You and I, Part II

発売当時に買ったのでもう28年経ったわけだけど今でも愛聴盤の1枚。
それにしてもこの人たち、空中分解寸前と言われながらまだ活動しているのね。すごい。

D.ショスタコーヴィチ:交響曲第5番/レナード・バーンスタイン:指揮 ニューヨーク・フィルハーモニック・オーケストラ

1979年の日本公演をデジタルレコーディングしたライブ音源。
CDプレイヤーはまだ市販されていなかった時代なのでLPレコードとして発売され、自分が高校生の小遣いで必死に買った1枚だった。
やがてCDプレイヤーがSONYから市販された折、第一弾のCDアルバム50枚(100枚だっけ?)の中にこれも含まれており、CDに買い換えた次第。
このことからもこのアルバムのオーディオ的評価が高かったことが窺える。
第1楽章から第3楽章にかけての身を捩るような苦悩とも思える欝々とした表現と、すべてを吹き飛ばすような第4楽章の爆発的なイメージはドラマチックなことこの上ない。

曲目
1. 第1楽章 モデラート
2. 第2楽章 アレグレット
3. 第3楽章 ラルゴ
4. 第4楽章 アレグロ・ノン・トロッポ

Google Play Musicのクラシックの充実度はどんなものかと思って検索してみると、バーンスタイン、カラヤン、フルトヴェングラー、小澤征爾などのアルバムは相当な数が聴けるようになっている。
資金に余裕がないと手を出しづらかったクラシックも一気に敷居が低くなった模様。

Never Enough/Melissa Eetheridge

アメリカのロックミュージシャン、メリッサ・エスリッジの1992年の3rdアルバム。
この人の名前は動画で確認したところでは「エザリッジ」っぽく聞こえたけど、日本の公式では昔から「エスリッジ」になってる。
何かの雑誌のCDレビューを見て買った記憶がある。90年代は音楽はあまり聴かなくてハリウッド映画ばかり観ていたので、何となくアメリカ的な音楽に心惹かれたのだと思う。
新宿の三越の地下にVirgin Mega Storeがあった頃で、そこで買ったような覚えあり。(その後、新宿のVirgin Mega Storeは明治通り沿いの南口の方に移転した。今はないけど)
90年代はHMV、Virgin、タワレコなどが猛威を振るっていて、都内では輸入盤がコンビニ弁当のような気軽さで買える時代に突入していた。
それを考えると20年後の現在はちょっと寂しい状況だ。その代わりAmazonがあるけど。AmazonはうっかりするとCDが2週間かけて航空便で届いたりする。これもまたすごい時代だな。
全体に爽快なロックが基調で、「The Letting Go」のような聴かせるバラードもある。2曲目の「2001」はちょっとアレンジが面白い。冒頭の「Ain’t It Heavy」も印象的でカッコいい曲だと思っていたけど、実はグラミーを受賞していたことをさっきWikipedia(U.S.)で知ったばかり。20年気づかなかった・・・。

曲目
1. Ain’t It Heavy
2. 2001
3. Dance Without Sleeping
4. Place Your Hand
5. Must Be Crazy For Me
6. Meet Me In The Back
7. The Boy Feels Strange
8. Keep It Precious
9. The Letting Go
10. It’s For You

アメリカの女性ロッカーのカッコよさは独特のものがあるよね。なぜだろう?

Birdy/Birdy

イギリスのシンガーソングライター、バーディの2011年発売の1stアルバム。このとき彼女は15歳。
ほとんどがカバー曲で、オリジナルは「Without A Word」だけとのこと。
歌声が素晴らしいし、ピアノやストリングスを多用してドラムセットやエレキギターは最小限に抑えたアレンジも古き良きイギリスを感じさせる。
毎日でも聴きたい極上の1枚。

曲目
1. 1901
2. Skinny Love
3. People Help The People
4. White Winter Hymnal
5. District Sleeps Alone Tonight
6. I’ll Never Forget You
7. Young Blood
8. Shelter
9. Fire & Rain
10. Without A Word
11. Terrible Love

Deluxe Versionに収められている追加の3曲も聴き応えがあるので、入手するならそちらをおススメ。

関連記事
Beautiful Lies/Birdy

WAVE/YUKI

ソロ・アーティストとして4枚目となるYUKIのアルバム「WAVE」。
YUKIの音楽が100%ポップ側に振り切れた感じがして、自分はこのアルバムが非常に好きである。
彼女の独特な「少女性」と、楽曲の良さがマッチしていて心地よい。この人は歌唱力が秀でているわけではないけれど、聴いていると楽しくさせられてしまう。
本作以降、徐々にアーティスト性が深化していくわけだが、別の言い方をすれば小難しく感じられるようになってしまった感がある。
このアルバムのスコーンと抜けたようなポップさがソロのYUKIの一番の持ち味じゃないかな。

曲目
1. 長い夢
2. メランコリニスタ
3. ドラマチック
4. 裸の太陽
5. ふがいないや
6. バースデイ
7. ヘイ!ユー!
8. あおぞら
9. You’ve got a friend
10. ユメミテイタイ
11. 夏のヒーロー
12. 歓びの種

好きな曲は「長い夢」「裸の太陽」「夏のヒーロー」。良い作曲陣に恵まれていると思う。

関連記事
PRISMIC/YUKI

Paris, Texas(Original Soundtrack)/Ry Cooder

映画「パリ、テキサス」のサウンドトラック・アルバム。映画の公開は1984年。音楽はアメリカのギタリスト、ライ・クーダー。
監督のヴィム・ヴェンダースはいつも映画の最後を長々とした独白のセリフで締めくくるのだが、この映画のそれは場面の特性からものすごくそれが効果的で、思わず涙をそそられるのであった。
いや、映画の話じゃない。音楽だ。
「アメリカの音楽のイメージ」というと、自分はジャズでもカントリーでもなくて、このアルバムのギターの音である。それくらいに風景を感じさせる音なのだが、それはもちろん映画を観てしまったからだろう。
スライドギターの紡ぎ出す音の不思議な響きはまるで乾いた空気をそのまま音にしてしまったような音で、映画の冒頭の砂漠の場面とあまりにマッチし過ぎている。

曲目
1. Paris, Texas
2. Brothers
3. Nothing Out There
4. Cancion Mixteca
5. No Safety Zone
6. Houston In Two Seconds
7. She`s Leaving The Bank
8. On The Couch
9. I Knew These People
10. Dark Was The Night

サントラ買う前に映画を観ようね。

こころ/諌山実生(国宝級)

Google Play Musicさんにおススメされてしまったので・・・・
シンガーソングライター、諌山実生の2007年発売の6枚目のアルバム。
大人心をくすぐる魅力的な歌声にハートを鷲掴みにされてしまった。
作曲・選曲のセンスも素晴らしい。こんな良いアルバムをGoogle先生から教えられるまで知らなったとは・・・
これは絶対にアルバムを通して聴くべし。

曲目
1. 月影流星
2. 紙風船
3. DAYS
4. とおりゃんせ
5. あなたに贈る詩 (new version)
6. 糸
7. Fly~光の中へ
8. TOKYOタワー
9. ビューティフル・ネーム
10. たからもの (new version)
11. Close your eyes~ブラームスの子守歌
12. HORIZON

「糸」は、あの「糸」。この曲、このアレンジ、この声。グランドピアノに生声の息遣いの繊細さがもうたまらん。

糸 諌山実生

でも一番気に入ったのは「とおりゃんせ」だった。これは国宝級の本物。この一曲だけで国宝の価値あり。全部いいけどね。
Google Play Musicでいつでも聴けるんだけど、アルバムをポチるわ。CD絶対欲しい。
こういうアルバムがたくさん売れる未来がやってきますように。