R.コルサコフ:シェヘラザード、ボロディン:交響曲第2番/キリル・コンドラシン指揮 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団

1979年~1980年に録音されたアルバム。
自分はリムスキー・コルサコフ作曲の交響組曲「シェヘラザード」が大好きで、昔から愛聴しているのはバーンスタイン指揮・ニューヨーク・フィルハーモニック・オーケストラ演奏のCDなのだけど、Amazonのレビューなどで調べてみるとキリル・コンドラシンの演奏の評価が高いみたいなので買ってみた。
クラシックは作曲家・作品・指揮者・オーケストラの組み合わせを考慮してアルバムを選ぶ必要があるので面倒くさい。クラシック愛好家にはそれが楽しいのだろうけど。

交響組曲「シェへラザード」は千夜一夜物語(アラビアン・ナイト)をモチーフにしたオーケストラ曲で4楽章から成る。
各楽章は千夜一夜物語の中のエピソードをテーマにしていて、随所に「シェヘラザードのテーマ」「王のテーマ」と呼ばれるメロディーが差し込まれている。

第1楽章 海とシンドバッドの船
第2楽章 カランダール王子の物語
第3楽章 若い王子と王女
第4楽章 バグダッドの祭り~海~船は青銅の騎士のある岩で難破~終曲

この曲の聴きどころはエキゾチックなムードに溢れる色彩感の豊かな曲想、それにシェヘラザードのテーマを主に受け持つバイオリンソロの技巧的だけどものすごく情緒的なメロディー。おそらくバイオリニストにとっては一度はステージで演奏したい曲だろう。自分は特に第三楽章の終盤のバイオリンソロが好き。
コンドラシンの演奏は、バーンスタインと比べてテンポのもたり具合が少なくてスマートな印象。オケの迫力もこっちが上かな。バイオリンソロもこっちの方が好きな演奏。
Amazon.co.jpではバーンスタイン盤は入手できないようなので、どのみちおススメするならコンドラシンのになってしまうんだけど。

ボロディンの交響曲第2番は初めて聴いた。聴き込んでいないので今はノーコメント。
ボロディンなら歌劇「イーゴリ公」の「だったん人の踊り」が有名で、自分もこれは好きな曲。中盤に出てくるメロディーは「ストレジャー・イン・パラダイス」としてブロードウェイで使われたりポピュラーのスタンダードにもなっている名曲。
次は「だったん人の踊り」の名盤を探すかな。

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