Solid State Survivor/Yellow Magic Orchestra

イエロー・マジック・オーケストラが日本の音楽シーンに持ち込んだテクノロジーの数々は、今もPCやワークステーションタイプのシンセサイザーの中に脈々と受け継がれている。
別に彼ら自身がテクノロジーを開発したわけではないけれど、当時最先端の機材であるシンセサイザーやシーケンサーをステージに引っ張り出して「こうやって使うんだぜ」というのをお茶の間にまで浸透させたのはすごい功績だった。
彼らが構築したテクノポップの文法はプラスの面ばかりではないだろうけれど、相当に多くの若者を刺激したと思う。70年代にその影響を受けた少年たちは、80年代のシンセサイザーの低価格化とデジタルシンセサイザーやワークステーションタイプのシンセサイザーの爆発的な普及、そしてPCの発達によって「憧れ」をカタチにする手段を得ることになる。
残念ながら自分はその流れから落ちこぼれてしまったんだけどね。PCとシンセサイザーを接続して、というところまでは割りと早い時期にやってたんだけど、肝心の音楽的才能に恵まれなかったのが痛かった・・・。

このアルバム「ソリッド・ステイト・サヴァイバー」を聴くと本当に懐かしく感じる。
自分のルーツミュージックはビートルズでもローリングストーンズでもなく、冨田勲とイエロー・マジック・オーケストラなんだよね、実は。

曲目
1. テクノポリス
2. アブソリュート・エゴ・ダンス
3. ライディーン
4. キャスタリア
5. ビハインド・ザ・マスク
6. デイ・トリッパー
7. インソムニア
8. ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー

やっぱり名曲は「テクノポリス」と「ライディーン」。今でもこれを聴くと自分の血管に100Vの電圧が掛かるのを感じる。
いかがわしさとポップ感が混ざり合う秀逸なジャケ写も伝説的。

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