Wild In The Streets/Bon Jovi

脳天気なジャケ写といかにもアメリカンロックな曲満載で非常にインパクトのあったボン・ジョヴィの3rdアルバム。1986年発売。
海外ではジャケ写もタイトルも別なので輸入盤を探すときは注意が必要。アメリカでは「Slippery When Wet」という地味なタイトルで、目を疑うような地味地味なジャケ写で発売されている。これでよく世界で2,800万枚も売れたもんだ。もちろん中身が良いんだけど。つまり、いかに「ジャケットはどうでもいい」かを示す好例だってことね。
ボン・ジョヴィのボーカルのジョン・ボン・ジョヴィ(ややこしい)はもちろん歌がうまいんだけど、アメリカのテレビドラマ「アリー・マイ・ラブ」にアリーの恋人役で一時レギュラー出演してたことがあって、まあとにかくいい男っぷりに感心したもんだわ。ロック・スターでイケメンで性格良さ気で茶目っ気もあって、って羨ましすぎ(笑)。
そんなわけでこのバンドはついつい贔屓目に見てしまうのであった。いや、自分が贔屓しなくたって死ぬほど売れたわけだけど・・・。

曲目
1. レット・イット・ロック
2. 禁じられた愛
3. リヴィン・オン・ア・プレイヤー
4. ソシアル・ディジーズ
5. ウォンテッド・デッド・オア・アライヴ
6. レイズ・ユア・ハンズ
7. ウィズアウト・ラヴ
8. アイド・ダイ・フォー・ユー
9. ネヴァー・セイ・グッドバイ
10. ワイルド・イン・ザ・ストリーツ

自分は輸入盤でもiTunesではアルバムアートを日本盤のにしている。iTunesに勝手にUSアートに書き換えられた時はマジ切れした。つまり、「でもジャケットにはこだわる」。そういうことだ。

my life/alan

日本ではavexからデビューした中国人歌手alanの2ndアルバム。
中国人とは言っても、漢族ではなく少数民族のチベット族出身とのこと。
日本では映画「レッド・クリフI・II」のテーマ曲を歌ってやや脚光を浴びたけれど、アルバムを2枚(それにベスト盤を1枚)出しただけで活動の拠点を中国本土に移してしまった。
日本でのアルバムは、日本語の発音もとてもきれいで聴き難さはまったくない。何も言われなければ日本人が歌っていると信じても不思議ないレベル。
アルバムの前半は「別に中国人が歌わなくてもいーじゃん」的な歌ばかりで、正直がっかりするが、後半からグッと盛り返してくる。最後の3曲は文句の付けようがない。
この人の声は、高音がきれいによく伸びるけれど、低音もふくよかでしっかりと歌える。歌声には弱点なし。
このアルバム自体はまあ普通の出来かなと思うけれど、alanという歌手が素晴らしいのは確か。

曲目
1. reflection ~overture~
2. Swear
3. One
4. 見つめていたい
5. 涙 (Smooth Jam Mix)
6. Lost Child
7. Butterflies
8. Essence of me
9. Call my name
10. 白い翼
11. Nobody knows but me
12. BALLAD ~名もなき恋のうた~
13. 久遠の河
14. my life

YouTubeで音源を拾っておこう。
これは「久遠の河」の中国語版、「赤壁(大江東去)」。

阿兰Alan-赤壁《大江东去》高清HD MV, Red Cliff Movie

次はこのアルバムのタイトル曲。日本語。自分はこの曲が一番気に入っている。

alan / my life

中国では多くの歌手にカバーされている「青蔵高原」という歌。「青蔵」とはチベットのこと。「阿兰·达瓦卓玛」はalanの中国でのフルネームらしい。

青藏高原 阿兰·达瓦卓玛

日本で売り出してた頃はavex臭さがちょっと鼻に付くなあ、と思ってたけど、聴き直してみるとやっぱり良い歌手だね。
中国でも売れてるみたいだし、YouTubeがあれば新しい曲も(中国語だけど)聴けるし。末永く活躍してください。

遥かなる地球の歌/Mike Oldfield(国宝級)

1994年のアルバム。Wikipediaで何枚目のアルバムかを数えようとしたら嫌になったけど、数えてみた。15枚目だった。
マイク・オールドフィールドには「知る人ぞ知る」という形容がピッタリくる。ロンドンオリンピックの開会式とかでギター弾いてた人と言えば・・・知らんよなあ。
でもね、この「遥かなる地球の歌(The Song Of Distant Earth)」は名盤だと思うんだ。ずっとそう思ってたんだけど、今日念のためネットで評判を調べてみたらやっぱり評価高い。
マイク・オールドフィールドがどんなミュージシャンなのか一言で説明すると「ロックの文法でシンフォニーを作っちゃった人」なんだよね。そう、このアルバムも「シンフォニック」としか言いようがない。バイオリンもビオラもトランペットもティンパニーもないけど、そしてエレキギターが随所にフィーチャーされまくってるけど、でもシンフォニー的な音の空間に間違いない。
自分は「Tubular Bells II」から聴き始めた出遅れリスナーだけど、それを初めて聴いた時よりも(つまり初めてマイク・オールドフィールドを聴いた時よりも)、このアルバムを聴いたときの方が100倍くらい感動がデカかった。そして何枚か聴いたマイク・オールドフィールドのアルバムのうちで一番好きだ。
タイトルから判る人には判るだろうけど、「遥かなる地球の歌」はアーサー・C・クラークのSF小説のタイトルでもある。だからこのアルバムはクラークの作品へのオマージュなのだろう。そういえば「遥かなる地球の歌」はまだ読んでなかった。ハヤカワ文庫が最近続々とKindle化されてるみたいなのですぐ買う。昔はSFばっかりたくさん読んだんだけどね。

曲目
1. イン・ザ・ビギニング
2. 光あれ
3. スーパーノヴァ
4. マゼラン号
5. 最初の着陸
6. オセアニア
7. 時のみぞ知る
8. プレア・ファー・ジ・アース
9. アトランティスへの哀歌
10. ザ・チェンバー
11. ハイバルナキアラム
12. チューブラー・ワールド
13. 輝けるもの
14. クリスタル・クリア
15. 水に沈んだ森
16. 昇天
17. ア・ニュー・ビギニング

このアルバムの何が好きかというと、全編を通してとにかくメロディーが美しいこと。コーラスアレンジも素晴らしい。エレキギターは主旋律でもオブリガートでもカッコいい。シンフォニックであっても、音の厚みや音量で押すのでなく、ちゃんと音のひとつひとつに役割が与えられている。すべての音が、必要だからそこにある、っていう感じ。
やっぱりこれは国宝級に据えねばなるまい。英国人だけど気にしない。

Uru

YouTubeにJ-POPのカバーソングを投稿し続けている女性シンガー、Uruさん。
この人の歌はピアノ伴奏をバックにした淡々としたアレンジに統一されているので、YouTubeをBGMとして使うのにすごく良い。
柔らかくて透明感のある歌声には心が癒される。

ひこうき雲 荒井由実 COVER Uru

ロビンソン スピッツ (白線流し挿入歌) ピアノアレンジ COVER by Uru

秦基博 / 水彩の月 by Uru

この人の曲選びのセンスが良いので、知らないアーティストに興味を広げるのにも役立つかも。
ピアノ伴奏が市販の楽譜を使っているのかオリジナルアレンジなのかがちょっと気になる。オリジナルアレンジなら、譜面を起こしてネットで販売しないかな。
欲しい人はたくさんいるかも。
プロ歌手を目指してのプロモーション活動だと思うんだけど、ちょっとインパクトは弱い気もする。自分のブログの記事を見ても、癒し系の女性シンガーってのは静かな激戦区だと思うので。
その壁を乗り越えて、成功されますように。

Uruさんのフェイスブックは<こちら>

My Favorite Things/竹井詩織里

2004年リリースの1stアルバム。
竹井詩織里はオリジナルアルバム3枚の後、ベスト盤1枚をリリースして活動を休止している。
歌も上手いし声もよい。このアルバムはボサノヴァ調をメインにしていて、それが彼女の声にすごくマッチしている。良曲多し。
特に気に入っているのは「夕凪」。ほんとにカッコいい。
なんであんまり売れなかったんだろうね。

曲目
1. 静かなるメロディー
2. あの海が見えたら
3. close line
4. 蜜月
5. 新しい季節
6. 二人のSunny day
7. 夕凪
8. 星のかけら 君の涙
9. 時の砂
10. 君に恋してる
11. 今日

「夕凪」はなかったけど、YouTubeの動画をリンクしておこう。

竹井詩織里 君に恋してる

The Joshua Tree/U2

1987年にリリースされたU2の5thアルバム。
彼らの音楽を形作るのはしっかりとしたドラムとベースのリズム、アンビエントなギターの音、ボノの声。
自分は特にギターの音が好きだ。ギタリストのジ・エッジの役割は主にサイドギター。U2にはリードギターはいない。フロントマンはボーカルのボノだけの、ワンマンバンドのようでもあるけれど、職人的なサイドギターが作る空間は背景画のようにボノの背後に広がり、包む。
アルバムを通じて、決して楽曲を複雑にせずに歌をきちんと聴かせてくれる。そのシンプルさがこのアルバムをすごく聴き心地の良いものにしていると思う。
もちろん全体のレベルも高いけれど。

曲目
1. Where The Streets Have No Name
2. I Still Haven’t Found What I’m Looking For
3. With Or Without You
4. Bullet The Blue Sky
5. Running To Stand Still
6. Red Hill Mining Town
7. In God’s Country
8. Trip Through Your Wires
9. One Tree Hill
10. Exit
11. Mothers Of The Disappeared

ただ、2014年にU2のアルバム「Songs of Innocence」がiTunesユーザーに無料配信されたことはちょっとがっかりだったなあ、と思う。アーティストならアーティストらしく、市場に放ったCDが何枚売れるかを競って欲しいかなあ。
自分のiTunesからは削除はしていないが、1度も聴いてもいない。Appleから「5億コピーのうちのひとつをお届け」されても嬉しくもなんともないんだよね。

The Black Parade/My Chemical Romance

2006年発売のマイ・ケミカル・ロマンスの2ndアルバム。(インディーズを通算すると3rdになるらしい)
アルバム全体が癌で死を迎えた青年の臨終から成仏までの道程を描いたストーリーになっているらしい。「ブラック・パレード」とはその途中で死者が参加するパレードなんだって。(彼らの創作らしいけど)
My Chemical Romance – “Welcome to the Black Parade”

それにしてもこのアルバム、「死」をテーマにしている割には明るい。前作から悪趣味なバンドだとは思っていたが、今作では趣味がどうのこうのいう以前に、どっか突き抜けた感じがある。クイーンみたいなコーラスもあるし、ロックとしてすごく良作な気がする。
残念なことに2013年に解散しちゃったけど、こういうアルバムを残してくれてありがたい。

1. The End.
2. Dead!
3. This Is How I Disappear
4. The Sharpest Lives
5. Welcome To The Black Parade
6. I Don’t Love You
7. House Of Wolves
8. Cancer
9. Mama
10. Sleep
11. Teenagers
12. Disenchanted
13. Famous Last Words

1曲目が「The End.」だもんね。やっぱり悪趣味か。

ALRIGHT/秦基博

2008年の2ndアルバム。
ここ数年、よく名前を見かけるので気になっていた。自分はテレビやラジオは全く視聴しないため、ネットで動画を観るかCDを買うか借りるかでもしないことには音が耳に入ってこないのである。
ごく例外的に床屋でJ-WAVEを聴くとか、マクドナルドの店内で聴くとかいうケースがあるけど。
だから必然的にまずネットで「名前を文字で知る」–>「気になってYouTubeで観る」–>「気に入ってCDを買う」パターンが多くなる。

このアルバムを聴いた第一印象は「スガシカオに似てるかも」だった。声とか曲とか違うじゃん、と思うかも知れないけど、時折出てくる洋楽っぽさ(ファンク調とか)がスガシカオっぽいんだよね。
事務所も同じ(スガシカオはもう抜けちゃったけど)だったね、そういえば。
なのでスガシカオが大好きな自分はアルバムを聴き終わる頃にはもうニンマリして「もう一回リピート!」になっていた。
こういうのはYouTubeで何曲か拾っただけでは気付かなかったりする。アルバム聴きは大事だよね。

■曲目
1. 夕暮れのたもと
2. キミ、メグル、ボク
3. バイバイじゃあね
4. ファソラシドレミ
5. Honey Trap
6. 花咲きポプラ
7. 虹が消えた日
8. 最悪の日々
9. 夜が明ける
10. 休日
11. フォーエバーソング
12. 新しい歌

初回限定版にはボーナストラックが3曲入っていて、そのうちの1曲「空中ブランコ」が一青窈とのデュエットですごく良かった。

■関連記事
Sugarless/スガシカオ
一青想/一青窈

amazing sky/片平里菜

2014年の1stアルバム。
片平里菜のことはTUTAYAのブログ「ツタプレ」で知った。ここも新しい音楽を探すのに便利で、よくチェックしている。
女の子目線の日常を唄うポップソングがぎっしり詰まったアルバムで、同性から強い共感を得そうな感じ。
ほんのりと幼さの残る歌声も曲にマッチしていて、背伸びも飾りもないナチュラルなイメージがいい。
1stアルバムながらしっかりと足が地に着いてる感じもする。この人はきっと大物になるに違いない。

曲目
1. 夏の夜
2. tiny room
3. HIGH FIVE
4. 女の子は泣かない
5. あなた
6. teenage lovers
7. CROSS ROAD
8. Hey boy!
9. Oh JANE
10. 心は
11. Come Back Home
12. amazing sky
13. 始まりに

YouTubeでも何曲か聴ける。動画で観るとなおさらこの人の魅力がよく伝わってくる。
片平里菜「Come Back Home」Music Video

iTunes様ご乱心 その後

状況を整理すると・・・

(1)デスクトップPC側はアートワークの自動更新はOFFになっていた。
(2)タブレットPCに新たにiTunesをインストールし、アートワークの自動更新は初期状態でONになっていた。
(3)タブレットPCにmp3ファイルを取り込んだ。アートワークは自動で取得された。
(4)タブレットPCに反映されたアートワークがデスクトップPC側に反映された。

なので、アートワークを自動更新するオプションは全端末でOFFにしておかないとヤバいね。
普通、そんなの気付かんよー。
結局、デスクトップPCは一度iTunesをアンインストールして再インストールし、Apple Storeにサインインしない状態でmp3を取り込んでアートワークを手作業で貼り直している。
まだ道半ばというところ。もう明日にしよう。
MATCHED

これでまたダメになったら、本気でiTunesを捨てようと思う。
本気よ、本気。